採用情報

業務内容

三木設計の業務は、水に関するコンサルタントとして、大きく「調査」「計画」「設計」「監理」の4つに分かれます。
「調査」から「監理」までを一貫して担当することができますし、他の事業体と協力しながら、それぞれを担当することもできます。
これまでにたくさんの事業・業務実績がありますが、ここでは三木設計の仕事を、大まかに説明します。

調査

お客様からのご依頼など、事業推進の初期段階では、事業の実現性、計画内容の具体性などの事前の調査に多くの時間をさきます。お客様のご要望にどうお応えすればよいのかをさまざまな角度から調査します。

施設構成の概略や、事業実施方法の検討、それから最も大切なコストの計算(概算事業費)、財源の内訳などについて調査、検討を行い、構想を立てます。

もちろん、水源の調査など、現地調査はもっとも重要です。三木設計のエンジニアは、奥深い山ふところに入っての調査業務なども行います。

計画

調査のあとは、計画です。三木設計の業務のスパンは、1年~5年と言う長さになるため、担当者の一年はあっと言う間に過ぎていきます。事業着手の頃に生まれた担当者の子供が、事業が終わった頃には、幼稚園に入園、などと言うことは、珍しいことではありません。
そのくらいの事業に三木設計は携わっています。

事業の実現に向け、対応すべき問題点の洗い出しなどを含めた詳細な計画が必要です。 もちろん経営的な要素も含めて、三木設計がお勧めする最適な計画を提案(立案)します。

計画の段階で、担当設計者による、パース図なども作成します。下のパース図は、計画段階で作成した事業概要のパース図です。
お客様はじめ、関係の方たちにとって、少しづつ事業の全貌が明らかになってくる時期です。

▲(参考例)能代市上水道「朴瀬配水池計画」のパース図

設計

設計には、大きく分けて「認可設計」と「実施設計」があります。
認可設計は、事業の実質的なスタートをうけて、事業経営に必要な事項を明確にし、必要な申請の確認、書類の作成など、その業務範囲は多岐に渡ります。
また「実施設計」は、工事の発注を目的とした設計です。構想、計画および認可設計を基本に据え、現地調査や測量に基づいた検討を加え、工事の実施に必要となる詳細な設計を行います。

監理

▲能代市上水道「朴瀬配水池完成写真」

設計者としての専門的な見地から、工事全体の進捗状況の把握はもちろん、工事監督員への助言と工事施工全般の監理に関するアドバイスを行います。
三木設計の担当者の一番の「腕のみせどころ」です。
そして、事業の完成、お客様へのお引き渡しとなります。

下の写真は、「計画」段階で作成したパース図の、実際に完成した施設の写真です。パース図とは、若干異なっています。
これは、調査、計画、設計段階でのさまざまな検討から、実際の仕様が変更になっていくこともあるからです。

三木設計では、1/2世紀の実績に基づき、お客様にさまざまな提案をして参りました。これまでお手伝いさせていただいたお客様は、秋田県内の市町村すべてに渡ります。

「調査」「計画」「設計」「監理」の一貫したサポート、事業遂行の能力があるからこそ、成しえた実績であると自負しております。
現在抱えている、あるいは計画している事業について、いつでもお問い合せ下さい。 三木設計がトータル的にお客さまをサポートいたします。